メモリモジュール
メモリモジュール
メモリモジュールとは、メインメモリの半導体集積回路を基板上に実装し、パソコンで使えるようにしたものを指します。
一般的に「メモリ」という名前で販売されています。
デスクトップタイプとノートタイプで形状が違いますが、メモリの種類ごとに形が変わります。
同じサイズのメモリであっても、ソケットの種類がDDR3の場合、DDR2のメモリは装着できないので注意が必要です。
無理やり装着させる人はいないと思いますが、無理に差し込むとソケットが壊れて、マザーボード修理・交換になってしまいますのでご注意ください。
- SDRAM
- DDR
- DDR2
- DDR3
などがあります。
Windows7で必要なメモリは最小で2GBです。
4GB積むとかなり安定します。
また、OSのbitが32bitタイプの場合、最大メモリは約4GBですので注意が必要です。
各種OSのbit数と最大メモリ数をまとめてみました。
64bit Windows Vistaの最大メモリ
- Windows Vista Home Basic 8Gbytes
- Windows Vista Home Premium 16Gbytes
- Windows Vista Business 128Gbytes
- Windows Vista Enterprise 128Gbytes
- Windows Vista Ultimate 128Gbytes
64bit Windows 7の最大メモリ
- Windows 7 Home Premium 16Gbytes
- Windows 7 Professional 192Gbytes
- Windows 7 Enterprise 192Gbytes
- Windows 7 Ultimate 192Gbytes
64bit Windows 8/8.1の最大メモリ
- Windows 8/8.1 128Gbytes
- Windows 8/8.1 Pro 512Gbytes
- Windows 8/8.1 Enterprise 512Gbytes
Windows8のプロフェッショナル版の最大搭載可能メモリは512GBです。
ただし、OS上でこれだけメモリをつめますよー!と書かれていても、マザーボードが対応していなければ搭載できません。
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