マザーボードの取り付け、交換時に注意する事とは
パソコンを普通に使っている場合、マザーボードに触れる機会は殆どないかと思います。
自作パソコンを作る方や、パソコンの分解が好きという方であれば触れる機会はあると思います。
マザーボードは非常にデリケートなもので、取り扱いには気をつける必要があります。
物理は損に注意
まず1点目は、物理破損に注意!
マザーボード上には色々なチップやコンデンサ、抵抗など大小問わず色々なパーツがくっついています。
手が滑って落としてしまうのは問題外ですが、洋服の一部が部品に引っかかりそれが原因で壊してしまう事もありえます。
少し触っただけで、コンデンサがポロっと取れてしまう事もあります。
静電気に注意
2点目は静電気に注意!
特に冬場は空気が乾燥します。静電気でパチっとしてしまうとそれだけで壊れてしまうこともあります。
静電気で壊れてしまった場合、見た目ではわからないためパソコンを組み上げた後に発覚します。
交換後にマザーボード故障がわかると、マザーボードを戻したりするので時間も手間も余計にかかってしまいます。
パソコンの分解作業にはアースが必須です。
マザーボード取り付け・交換時に必要な工具類
必須ではありません。
すべて揃えたからと言って、100%の安全性を保障するものでもありません。
- 静電マット
- アース(リストバンド方)
- グリス(CPUとヒートシンクの間に使う)
- ドライバーセット
- ネジ入れ(小分けになるケースがお勧め)
- ピンセット
素敵なマザーボードライフを!