ハードディスクには寿命がある
ハードディスクの寿命が来るとどうなるの?
寿命が来るとカリカリ、キュンキュン等と音がしたり、Windowsが起動しない、
起動しても動作が遅い、重い、ブルースクリーン多発など
普通に使う事すらできない状態になってきます。
一つ言えるのは、遅いけど我慢できるからといって使っていると
最悪データがすべて消えてしまいます(ハードディスクが壊れる事を意味する)
ハードディスクの寿命ってどのくらい?
いつ寿命が来るかはわかりませんが
大体3年で調子が悪くなるパターン多いです。
5年くらい使うと半数近くが調子悪くなります。
が、7年使っても10年使っても元気ハードディスクもいます。
逆に半年や1年で寿命が来るハードディスクもいます。
ハードディスクは必ず壊れる?
良くお客様に聞かれます。
ハードディスクは必ず壊れるのか!?と
必ずとは言えませんが、ほぼ壊れます。
なぜなら、ハードディスクは常に内部の円盤が回転し
ヘッドと呼ばれるものが内部で動き続けています。
ハードディスクで7000rpmとか見かけたことはありませんか?
これは1分間に7000回転します。という事です。
5000だった、10000を超えるものもあります。
高速の方がデータにアクセスする速度が速かったりもしますが
そんなに気にする必要はないかと思います。
1秒間に100回転ちょっとってかなり早いですよね。
それが何日、何か月、何年と続けば劣化します。
時間がたてばたつほど、壊れるリスクは上昇します。
ハードディスクが壊れるからこそバックアップを
ハードディスクはほぼ確実にいつか壊れます。
それが今日なのか、明日なのか、一か月か、一年後か
それはわかりません。
ですが、万が一ハードディスクが壊れたとき
データが取り出せるとは限りません。
中に入っているデータはなくなってしまいます。
大切な写真、大切なデータすべてなくなります
クラウドというインターネット上にデータを保存していればいいですが
自分のパソコンにデータがある場合、ハードディスクが壊れた時点で
一緒にデータも壊れます。
そのためにも日ごろからバックアップをとりましょう。
ハードディスクの調子悪くてもデータが取り出せる場合もある
バックアップをとろう!と思ったときにはすでに遅し。
Windowsが起動してくれない!等のご連絡を頂くことが多いです。
ですが、WindowsなどのOSが起動しなくても
ハードディスクデータを取り出すことが可能です。
(取り出せない事もあります)
ハードディスク内のすべての領域が同じタイミングですべて
壊れる事は少ない為、壊れている所を無視して
問題のない場所のデータを集めて取り出します。
100%のデータ回収は難しくても、80%回収できる場合もあります。
ワンポイントアドバイス
万が一に備え、バックアップを取っておきましょう!
USBメモリ、DVD、外付けハードディスクなどいろいろあります。
容量と使いやすさを考えると、外付けのハードディスクがおすすめです。
5000円くらいからあると思います。
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