旧PCや旧OS(WindowsXPやWindows7 32bit)を使い続ける理由
多くの個人や企業は、特定の理由でWindows XPやWindows 7 32bitを使い続けていると思います。
例えば、32bitのOSでないと動作しないアプリケーションや、WindowsXPやWindows7でないと使用できない機器など色々なケースがあると思います。
技術者の方がすでにいない、だましだまし使っている等のご相談も良く頂いております。
WindowsXPやWindows7以外のOSにつきましても、お気軽にご相談ください。
旧PC・旧OSを使い続ける上での主な課題
- ハードウェアの故障: 旧機器の部品が手に入りにくく、メーカーでの修理が困難です。(代用部品で対応できるケースもあります。)
- 互換性の問題: 最新のOSやデバイスとの互換性が無い為、代替え機を探すにしても敷居が高い
- パフォーマンスの低下: 動きが遅いなどの症状が発生しても、対応できる所が少ない
- トラブル対応に時間が掛かってしまう事も: 古いOSに対応できる技術者が少ないため、急なトラブルに対応できる所が少ない
お勧めする万が一への対策
- 予備機を用意する:パソコンは新・旧関わらず、突然故障してしまう事があります。
電源が入らない、電源は入るのに画面に何も表示されない、途中電源が落ちてしまう、フリーズしてしまう、ブルースクリーンが発生する等
原因を特定する為に時間が掛かってしまうケースや、修理に時間が掛かるケースもあります。
予備機を用意し、予備機も定期的に起動テストしておくと安心です。 - データのバックアップ(丸ごとバックアップ/ハードディスクで用意):突然の故障でデータが失われてしまう事もあります。
データを保存する装置(ハードディスク・SSD)が壊れてしまうと、Windowsが起動できなくなるだけではなく
保存されているデータがダメになってしまう事もあります。特に、データだけではなく環境やインストールされているソフトウェア、設定等は復旧する事が難しいケースもあります。
その為、データのバックアップ(丸ごとバックアップ)や、万が一にハードディスクを交換するだけで復旧できるよう、現在のハードディスクをクローン(完全コピー)しておくことで、万が一の時はハードディスク交換で復旧できます。
※ただし、使っているソフトウェアによっては、ライセンスが外れるため再度ライセンス認証が必要になるものもあります。 - 定期的なバックアップ:日々更新されるデータはこまめにバックアップを取っておくことをお勧めします。
丸ごとバックアップや現在のハードディスクを毎日クローンするのは中々大変です。
その為、日々使うデータをこまめにバックアップし、丸ごとのバックアップは定期的に行う事でリスクを軽減する事が出来ます。 - 万が一に備えての設定を控えておく:インストールされているプログラム、設定、環境を予め書き出し、万が一に備えて復旧できるようにしておくことをお勧めします。
パソコンの故障は予兆がある事もありますが、5分前まで問題なく動いていたのに5分後はどうしようもならない状態になっている事もあります。
また、万が一の際は、同じ機種ではなく別の機種でも同じように復旧ができるのかも考えておくといいでしょう。
ご案内できるサービス
旧OSのパソコンや、シリアルポートがあるパソコン、非AFTのハードディスク交換、バックアップ等多岐にわたります。
困ったときは、公式ラインよりエラー画面等を添付してお送り頂くとスムーズです。
また、故障だけではなく動きが遅い(メモリの増設やSSDへの換装、スペックアップ)などのご相談も承っております。
よくあるお問い合わせ
- シリアルポートやパラレルポートが付いているパソコンが欲しい
- 現在の環境を変えずにハードディスクを交換したい
- ハードディスクの容量を増やしてほしい
- 動きが遅いので動きを早くしたい
- 万が一に備えて予備用のハードディスクを作成したい
- WindowsXPで早いパソコンが欲しい
- Windows7 32bitで早いパソコンが欲しい
- 今使っているパソコンの予備機が欲しい
などなど、色々なご相談を頂いております。
お困りな事がありましたらお気軽にご相談頂ければと思います。